STEP2
1.建材
1.
輸入窓について教えて下さい。
2.
輸入ドアについて教えてください。
3.
輸入の暖炉について知りたいのですが。
4.
輸入の内装材について教えてください。
1-1. 輸入窓について教えて下さい。
日本の窓とは違ったデザインの多様性、性能の良さに特徴があります。
輸入住宅を象徴する代表的な建具の一つである窓は、デザインや材質だけではなく、機能も工夫に満ちています。日本の住宅の窓は大半が引き違いタイプのアルミサッシですが、北米や北欧の住宅は木製の窓が主流で、最近では樹脂製のサッシも定着してきています。開閉の方式にも、上げ下げ型、横すべり型、張り出し型、たてすべり型等さまざまなパターンがあり、位置や用途によって使い分けることができます。
1.質・性能
輸入住宅には木製、アルミ製、樹脂製、またそれらを組み合わせたタイプ(内側を木製、外側をアルミ製としたもの)のサッシがあります。ガラスは、通常ペアガラスで、間には、Low-Eと呼ばれる紫外線防止シートの貼られた窓もあります。寒さの厳しい寒冷地でも結露することなく、優れた断熱性・遮音性を発揮します。BL(Better Living)認定品もあります。
2.使い勝手
開閉の仕方がいろいろあります。上げ下げ窓をはじめ、ハンドル操作によって開閉するもの、途中の位置で固定できるもの、窓を内側に半開きにしたまま固定して換気できるものなど、住む人のニーズに合わせてえらべます。
3.防火性
建築基準法などにより、防火規制を受ける場所では、「防火戸」の使用が義務づけられています。準防火地域では、木製サッシの場合、普通の木枠は使えないことが多く、乙種防火戸の認定品などを利用します。
*BL認定品・・・BLとはベターリビングの略で、建設省によって、昭和49年に創設され、有料住宅部品認定制度によって、各種住宅部品の品質、性能を保証する公的な制度です。BL認定品を使用すると、融資の面でも有利でまた増額融資にもつながります。3年ごとに見直しがあります。
1-2. 輸入ドアについて教えてください。
窓と並んで、その豊富なデザインで輸入住宅を象徴するドア。とくに無垢の天然木を用い、重厚で高級感あふれる玄関ドアは人気があり、輸入住宅の顔ともいわれています。無垢以外にもファイバーグラス製やスチール製のカラフルなものも最近では、好まれています。
1.サイズ
標準サイズで生産されているので、互換性があることが大きな特徴です。例えば、アメリカでは、ドア幅は2'-4"(2フィート4インチ)、2'-6"、2'-8"、3'-0"というように決められており、高さ、厚みも内部ドアで約35mm、外部ドアで44mmといったようにパターン化されているので、A社のドアをはずしてB社のドアを付けることも可能です。
2.開き方
欧米では、ドアは内開きが基本です。日本は外開きが基本ですが、これは玄関で靴を脱ぐ習慣によるものからきています。
3.材質
木製、スチール製、アルミ製被覆品などがあります。無垢材のドアはオーク、マホガニーなどの広葉樹を材料とするものと、パインなどの針葉樹を材料とするものがあります。無垢材のドアには、天然木は湿度の変化によって伸び縮みするということを考慮した施工が必要です。また、内部用ドア、外部用ドア共に、運搬時の傷などを考慮し、塗装無しで輸入され、施工現場で塗装するのが一般的です。(※最近では、吊り込み済みのものも多くみられますが、メーカーによっては現場で吊り込むものもあるので注意しましょう。)
木製ドアは、無垢材のなめらかな木目を生かし、オイルステイン塗装によって木の質感を楽しんだり、スチール製ドアは、鮮やかな色のペンキを塗装することにより、違った雰囲気を生み出すことができます。また、スチールの耐久性、カラーバリエーションと人工的な木目による木の質感を楽しむことの出来るグラスファイバー製のドアも人気があります。スチール製ドアには、内部にウレタンを入れた断熱ドアなどがあります。
1-3. 輸入の暖炉について知りたいのですが。
国内で販売されている暖炉の9割以上が輸入品といわれています。
<種類>
本来、暖炉とは、レンガや石で壁に造りつけされたオープンなものを指していました。しかし、現在では据え置き型のストーブの形をしたものも含まれます。
1. 組み込み型暖炉(ビルトインタイプ):鋳鉄や鋼板で作られた箱状のものを耐火レンガや石などでつくった築炉部分に埋め込んだもので、耐熱ガラス製の扉のついた密閉式と扉のない開放式があります。
2. 据え置き型暖炉(フリースタンディング):鋳鉄や鋼板で作られた置き型。インテリア性を重視し、炎がよくみえるように、壁から離して床に作られた炉台に設置させたもので、密閉式と開放式があります。
<設置>
暖炉の位置は、まず煙突の位置から考えます。煙突はできるだけ垂直に長くのばせるようにすると良いでしょう。煙突の先に樹木があたったり、隣家が迫っていたりということを避けるためにも、建物の中心に位置することが望ましいとされています。
電気式は特に煙突を設置する必要はありません。
<使い方>
薪暖炉は、ほかの暖房機器より手間がかかります。特に定期的な煙突掃除は欠かせません。煤がたまると暖炉の火が燃えにくくなったり、煙が逆流したりします。煙突内部とトップの掃除がしやすいような煙突をあらかじめ計画しておくことも大切です。
<法規制>
薪暖炉の輸入は自由にできますが、それを国内で設置する場合は、設置場所に関する建築基準法、消防法の規制対象になります。また、各自治体火災予防条例などの規制を受ける場合もあり、条例によっては、設置場所や可燃物からの距離、排気設置(煙突)に関しての規制などもありますから、事前に確認が必要です。
電気式は特に規制もなく取扱も簡単で安全といえます。
1-4.輸入の内装材について教えてください。
欧米では伝統的に、室内の壁紙は装飾するものとして捉えられています。エバーグリーンホームズでは室内装飾が引き立つ様々なご提案をしています。
<壁紙・ペイント>
欧米の住宅では、壁や天井は、住人の感性やその時々の要望で、好みの内装に替えることを前提としているので、DIYで1人でも貼れるように、幅も肩幅にあわせてあったり、裏に糊付けされていたりするものが一般的です。また、欧米では下地処理の上にペイントで仕上げることも多く、ペイントの色も種類が豊富ですので、気分次第で塗りかえや、はりかえを楽しんでみましょう。
<壁材>
壁仕上げには、ペイントや壁紙のほかに、木質系壁材が用いられることがあります。形状は無垢の床材と同じように、差ねを組み合わせて隠し釘で縦に貼り付けられます。モールディングと組み合わせて、壁に変化をつけてみるのもおもしろいでしょう。
<モールディング>
窓やドアの廻り、壁や天井と床などの境目部分に装飾的な太めの木製などの枠を付ける事があります。この装飾材はモールディング材とよばれ、いかにも輸入住宅らしい雰囲気をかもし出します。インテリアのアクセントとして、開口部の周りや間仕切壁の縁取りなどに上手に使うと、高級感が演出できます。